試験の話

はじめに

 国家試験や教員採用試験は、ALL or NOTHING。当日点数が取れなければ、途中どれだけ努力をしようと残念ながら資格は与えられません。したがって、勉強の仕方も「試験合格のための効率」を最優先する必要があります。意味のある勉強をしたいという気持ちは良く分かりますが、資格をとった後の経験をつみながら得た知識こそが「活きた知識」と言い切ることができます。まずは、資格をとってしまいましょう。

国家試験てどんなの?

 5択のマークシートです。 ただし、例えば、

問題?? 次の記述のうち、正しいものの組み合わせを答えなさい
 A. どらごんは美男子だ
 B. どらごんは超気持ちいい(なぞ)
 C. どらごんはオヤバカだ
 D. どらごんは本当のバカだ
(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ ○ ○
2 × ○ × ○
3 ○ × ○ ○
4 ○ ○ × ○
5 ○ × ○ ×

 といった感じで、単純な5拓問題ではないので、初めて見た人は少々違和感があるかもしれません。

 教員採用試験も、記述式の試験もあるようですが、四択の試験である自治体が多いようです。(大変教職ですが、この原稿を執筆時点であまり詳しくないので、もしかしたら、ちがったらごめんなさい。)

効率のよさそうな勉強の仕方 (どらごん流)

 これは、薬剤師の国家試験をくぐりぬけたときに、どらごんが実際に行なった方法です。

(1) 過去問題を、解答や資料などを見ずにまずは実力で解く。
(2) 答え合わせをし、
   ・自分が間違えたところ
   ・あっていたけど、実力以外の何かに頼ったところ をチェックする。
(3) (2)でチェックした部分を、教科書、参考書、インターネットなどを駆使して調べて理解する。
  ★このとき、理解度は「次にその問題を見たときに間違えない程度」を目安にする。
   (∵あんまり手を広げすぎると、きりがないので)
(4) (3)で、
   ・調べがつかなかった
   ・調べてみたけど意味が理解できなかった  といった問題があったら、
  「理解できなかった部分である」ことを分かるようにした上で、別の問題の勉強をする。
(5) 後日、「理解できなかった部分」を、自分よりも詳しい人に教えてもらう。
  ★医学一般、精神医学のことなら、fukuushi.comへ(笑)
(6) 教えてもらっても、どうしても理解できなかったら、仕方がないので答えを覚える。
  (似たような問題が出るときもあるので)

 再び(1)にもどると、徐々に間違えるところが少なくなるはずです。2度間違えなかった問題は、おそらくそれ以後間違えないでしょうから、3回目からは全問解くのではなく、間違えたところだけを繰り返すと効率が良くなります。

 これを、最新の国家試験から3年分くらいやると、かなりの実力がつくはず。何度も繰り返す時間が無い場合は、とにかく3年分くらいを1度はやるのがいいと思います。

試験当日の極意

試験を受ける皆さんへ どらごんみくじ!

 牛竜と私が一生懸命みなさんの合格を祈願して、御守とおみくじを作りました。 

五択の試験を受ける方へ

牛竜のうち、パッと見てピンときたものをクリックしてみてください。

四択の試験を受ける方へ

牛毬猫のうち、ぱっと見てピンときたものをクリックしてみてください

 どらごんみくじ は、皆さんが試験で「答えが全くわからないときのあせり」を開き直ってもらうためのきっかけにすぎません。したがって、必ずそれを選べば正解するとは限りませんが、少なくとも皆さんのインスピレーションで選んだのですから、何かしらの力はあるはずです。印刷して国家試験に連れて行ってもらうと、ご利益があるかもしれません。
 どらごんみくじなんて信じない!という方は信じなくてもぜんぜんOK!鉛筆を転がすとか、マークシートを透視するとか、とにかくここでいいたいのは、「あれこれ悩んでも、知らないものは知らないんだから、くよくよせずに開き直って別で点数を取りましょう」ということです。

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